借金は返せれば怖くない!? 融資と借金の決定的な違い

多額の借金を背負ってしまい、首が回らなくなってしまったという経験がある方も少なくはないでしょう。
借金が多すぎると、借金のことばかり考えてしまい、生活にも悪影響を及ぼしてしまいます。
一方で借金は返済ができるのであれば怖くはないという考え方も存在します。
どちらが正しいというものではないのですが、こんな考え方で様々な実業家は成功しているという事例を紹介します。

ソフトバンクは借金によって急成長を遂げた

世間一般には、借金は多すぎると返済がきつい、返済できなければどうなるかわからない、などと負の側面ばかりが強調されていますが、借金によって業績を急成長させた企業も日本には存在します。
ソフトバンクグループは2018年の会社の借金にあたる有利子負債が13兆円あると発表し、日本で一番借金の多い会社であることが公になりました。
これは、東京電力やNTTなどの借金が多い会社として有名な会社をもしのぐ桁違いの借金と言えます。
しかし、ソフトバンクグループはグループ内に成長の可能性が高い企業を多く持っているため、今後も企業成長が見込めるということで、銀行もお金を貸すことに積極的になるということになります。
こうした例から、借金と融資はどちらもお金を借りることには変わりはないのですが、借金は返せる当てもないのに必要以上にお金を借りることで、融資はお金を使う先が決まっていて、返済の目途が立っているものということができます。

アメリカでは個人の能力に「お金を借りる力」がある!?

子供のころから、商売をうまく行ってお金を稼ぐことが一般的な能力とされているアメリカでは、個人の能力に「お金を借りる力」があるといわれています。
これはどういうことかというと、ソフトバンクグループのように借金を行っても、その何倍もの利益を生み出す事業に投資するのであれば、お金を貸しても返済ができないという状況になる確率が低くなるという理由で、銀行も積極的にお金を貸しています。
この考え方がアメリカでは個人にも当てはめられていて、お金を借りる能力は事業をうまく行う能力(お金を稼ぐ能力)と考えられているからです。
日本では貯金が増えることがいいことと言われていますが、アメリカではお金をたくさん借りて、より大きな事業を行うことが良いとされています。

リスクをとって、大きな利益を得るアメリカらしい発想

日本では、借金をして事業を行うと返せなくなるんじゃないか?という考え方から、無借金経営が最も良いとされている部分があります。
無借金経営は経営基盤の安定化という意味では最善の方法ですが、どうしても保守的になってしまうなどのデメリットがあります。
アメリカでは融資を多く取り付けて、事業で大きな収益を上げることが有能とされていることから、借金の考え方が180度違うといえるでしょう。
借金はリスクですが、それをとっても大きなリターンを得るというのはアメリカらしい発想と言えます。
個人にもこうした考え方を適用しているのがまたアメリカの特徴です。
日本では国の借金を先送りにしたり、返せないほどの借金をするなどイメージが悪いですが、決して借金は負の側面だけではないということを教えてくれます。

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