例外もある!?借金問題解決の糸口・手段とは
借金問題に悩まされている間は、人生を十分に謳歌することできません。
ひと昔前であれば、サラ金が自宅の前にやってきて「借金返せ、コラ!」と毎日が恐怖におびえる生活を強いられている印象でした。
そこで今回は、借金問題解決の糸口について、いくつか紹介します。
借金問題を抱えたままだと人生を楽しめない
例えば、友人の頼みで思わず連帯保証人となり、友人が夜逃げ同然で雲隠れしてしまったとしたら、借金は連帯保証人の方が一般的には肩代わりしなければなりません。
ふとしたことで、借金を抱えてしまい人生が狂ってしまうことでしょう。
返済の見込みがつかないほど借金問題を抱えてしまうと、まだまだ人生これからの30代や40代の方では、お先真っ暗となってしまうので、人生楽しめるはずなのにもったいないです。
借金問題解決への糸口・手段とは
では、借金問題を解決するにはどうしたらよいのでしょうか。
借金問題解決の糸口・手段について4つほど取り上げて紹介していきます。
債権者と交渉して任意整理
任意整理とは、わかりやすく説明すると、債権者(お金を貸している人)が債務者(借金を背負っている人)と裁判外で交渉をして処理することです。
多くの場合、弁護士が債務者の代理人となって交渉にあたるのが一般的です。
債権者にとっては、無利子でかまわないから元本だけでも返してほしい、あるいは急遽借金を返してほしいので、利子含めて1割減ってもかまわないので返してほしいと、交渉の中でまとまった時に任意整理がうまくいきます。
口約束だけでは、後日もめる可能性があるので、必ず合意書を2通作成し、お互いの印鑑や署名が入ったものをそれぞれ1通ずつ渡す形で保管しておくのが無難です。
また、任意整理は支払い方法の変更、月1回の支払いで24回払いだったのが、48回払いという形に変更を求めることもできます。
裁判所に認可して「個人再生」してもらう
こちらは任意整理とはことなり、裁判所を通して再生計画の認可を決定してもらえば、借金が大幅に減額できます。
債権者との話し合いがうまくいかない場合は、裁判所という第三者を通すことで、借金を減らして借金問題の解決に拍車をかけるわkです。
債権者との協議も弁護士を通してあると思われるので、1,000万の借金があれば、200万ぐらいまで減額してもらい、約3年間かけて借金を返済していき「個人再生」に至るイメージです。
債務から逃れるための自己破産
会社が倒産して抱えた借金の額が1億を超えるものであれば、返済能力がない場合、自己破産はやむを得ないでしょう。
1億の借金を返済できる見込みがあれば別ですが、一般的にはその見込みがないと考えるのが自然で、返済のために苦しい借金生活を続けるよりは、思い切って自己破産をして、借金をゼロにした方が負の遺産を清算できるので、選択肢としては十分考える余地があります。
宝くじで高額当選して一気に債務整理
自己破産を選択して借金問題を解決するまでの負債金額でもなければ、任意整理や個人再生を利用した借金問題の解決方法を知らなかった場合、借金問題を解決するには宝くじで高額当選を果たして債務整理をしてみましょう。
例外的解決方法かもしれませんが、決して可能性はゼロではありません。
例えば、100万円の借金を抱えていた人が2年で完済できる予定でも、予定外の出費により、返済が遅れてしまう可能性があります。
そんな時に、宝くじの高額当選を果たすと一気に借金を返済できます。
ただ、過度な依存(さらに借金してまで購入するようなやり方)は禁止です。
毎月宝くじを2~3千円分で10枚だけ購入して、高額当選を祈りつつ、現状のまま借金を少しずつ返済していくのが理想です。
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