病気で住宅ローンが払えなくなったら?|対処法はある?
病気やケガで住宅ローンが払えなくなったら?

住宅ローンは30年、35年といった長期間で組むことが一般的です。
しかし、長いローン返済中の間、何が起こるかわかりません。
もし、病気やケガで働けなくなってしまったら、住宅ローンはどうなるのでしょうか。
団体信用生命保険
病気やケガによって仕事ができなくなり、住宅ローンが払えなくなってしまった場合、まずは団体信用生命保険(通称:団信)を利用しましょう。
高額になりがちな住宅ローンの場合、金融機関は借入者に対して団信の加入条件を付けるのが一般的です。
そして、団信は借入者が死亡した場合や高度障害になった場合に適用されます。
そのため、病気やケガによって大きな障害が残ってしまった場合は団信を利用できるか確認してみることをおすすめします。
また、3大疾病や7大疾病などの特約がついている場合もあり、死亡や高度障害以外にも保険が適用できる場合もあります。
※住宅ローンの種類によっては団信の適用条件が異なります。
医療保険
団信の利用ができなかった場合は加入している医療保険を確認してみましょう。
医療保険によっては働けない間の給料を補償してくれるものがあったり、病気が診断された時点で一時金が給付されたりするものがあります。
加入している医療保険が適用されれば、少しの間、住宅ローンを払うことができるでしょう。
金融機関に相談

団信や医療保険が利用できない場合には正直に金融機関に相談してみることをおすすめします。
金融機関にとっては「支払われない」ことが一番の問題です。
しかし、時期をずらしたり、返済額を減らしたりなど、柔軟に対応してくれることが多いです。
返済期間を延ばして月々の返済額を減額したり、1.2ヶ月支払いを待ってくれたりなどの事例もあります。
家の売却を検討する

団信が利用できなかったり、毎月のローン返済額を減らしても支払えなかったりする場合は家の売却を検討してみるのも1つの方法です。
家を売却することで売却費用を住宅ローンに充てることができます。
また、ローン残高よりも売却額の方が高い場合は住宅ローンがなくなるだけでなく、手元に現金を入ってきます。
しかし、ローン残高よりも売却査定額が低い場合、売却には金融機関の合意が必要となるため、注意が必要です。
まとめ
病気やケガで住宅ローンが支払えなくなってしまったら、まずは団信が使えるか確認してみましょう。
もし団信の利用ができない場合でも金融機関に相談することで返済を待ってくれたり、ローン期間を延長して月々の返済額を減らしてくれたりすることがあります。
住宅ローンが払えなくなっても対処法はしっかりとあるので、焦らずに1つ1つの方法を確認していきましょう。
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