リノベーションをクラウドファンディングで行う!新しい空き家の活用術とは?

古くなった家に住むには、リフォームやリノベーションが必要で高額な費用が掛かります。ですが、もし自分で費用を掛けずにリノベーションできたらどうでしょうか。
近年増加する空き家を何とか活用できないかと考えられたのが、クラウドファンディングで出資者から資金を集め、古い建物や空き家をリノベーションし活用する事です。
今回は、クラウドファンディングを利用したリノベーション活動の中で、不動産特定事業を行う企業が不動産オーナー手を結び、空き家を活用する事業についてご紹介いたします。
クラウドファンディングを使った空き家の活用

クラウドファンディングは、主に新規事業をスタートさせたい中小企業が、ネット上で新規プロジェクトを提示し、目標達成に必要な費用を負担してくれる賛同者を集めます。プロジェクトの賛同者から集めた資金を元に、事業を行います。
賛同者は、出資した見返りとして、利益による金銭を受け取ったり、サービスや権利を得ることができます。
不動産特定事業者はまず不動産オーナーと空き家の定期建物賃貸借契約を交わします。その後、クラウドファンディングで改装後の計画などのプロジェクトを提示し、出資を募り、出資金を集めます。
出資金が集まったら、建物のリノベーションを行い、店舗やオフィスとして活用します。数年運用したのち、オーナーへ建物を返却する仕組みとなっています。
クラウドファンディングを使いリノベーションをするメリット
不動産オーナーから見れば、資金を出すことなく空き家がリノベーションされ、活用されることになり、不動産特定事業者は、リノベーション費用や運用費を得ることができるという、双方にとってメリットがある方法です。
空き家は所有しているだけで、固定資産税の支払いもあり、古くなればなるほど修繕が必要になります。そのため手放したくても手放せないと感じているオーナーにとっては、とても画期的な手法でしょう。
またこうした取り組みが街全体で行われ、中古物件や空き家が、リノベーションにより活用されるようになれば、現在過疎化が進む場所でも、街の活性化につながります。
まとめ

今回はクラウドファンディングで費用を集め、古くなった建物のリノベーションを行い、空き家を活用する方法についてご紹介して参りました。
空き家は維持していくのも費用が掛かりますし、売却しても売却益はあまり見込むことは難しいでしょう。
日本の人口は少子高齢化が進み家の持ち主が高齢化すれば、空き家の増加傾向はしばらく続くことが考えられます。
クラウドファンディングで広く賛同者を集め、費用負担なくリノベーションを行い空き家を活用できる方法は、今後も広く利用される方法ではないでしょうか。
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