コロナ渦での観光業の現状と今後の展望

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新型コロナウイルスが世界中で猛威を奮っていますが、その影響は日本の観光業にも大きく及んでいます。

今回は、そんな観光業の現状と今後の展望について解説していきましょう。

コロナによるインバウンドの激減

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官公庁のデータによると、2019年の観光での消費は約27兆9000億円でした。その内、インバウンドによる消費は約4兆8000億円です。

ところが、コロナが流行し始めた2020年の4月から12月は世界的なロックダウンの影響もあり、ほぼ0円の状態が続きました。

現在でも、コロナウイルスはイギリス型、インド型、ハイブリッド型と変化が続いているため、世界中でロックダウンなどの移動制限措置が取られています。

国内旅行の意識の変化

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インバウンドが見込めなくなったことで、政府は「Go To トラベル」と名付けて国内旅行での消費を促す政策を開始しました。このGo To トラベルのおかげで、それまでは有名観光地に集中していた旅行客が、車などで行ける範囲の近場での旅行を楽しむようになってきています。

遠出をしたい方は、感染対策を徹底した旅行会社のツアーを選ぶようになりました。マスクの着用だけでなく、毎日の体調管理のチェックやツアーの内容を含めて、いかに安全に旅行が楽しめるかがツアーを選ぶポイントになりつつあります。

オンライン観光の登場

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中には、近場での旅行や車での移動でも感染のリスクがあると感じる方もいるでしょう。そんな方には、自宅にいながら国内や世界中の観光地を見て回れる、オンライン観光がおすすめです。

自宅にいればコロナのリスクもありませんし、自分が行きたい場所を手軽に味わえます。体感という面では現在のツールだけでは物足りない部分もあるかもしれません。しかし、VRなどを利用できるオンライン観光が増えれば、より体感もアップして楽しい観光になると予測されています。

感染対策を徹底してより安全な観光を目指そう

コロナの流行によってインバウンドが見込めなくなった日本では、国内旅行での消費をいかに増やすかが重要になりました。車で行けるように駐車場を整備したり、感染対策を徹底したツアーを企画したりと、旅行者がいかに安全に観光を楽しめるかが選ばれるポイントです。

今後はVRなどの技術を利用した自宅でのオンライン観光の需要も見込めるので、事前に環境整備をしておくのも効果的でしょう。

観光業界は苦しい時期を迎えていますが、安全を第一にした次の一手を考えてみてください。

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